子どもたちの間でも人気のYouTube。
YouTubeのような動画編集をしてみたいというお子さんも増えていますよね。
我が子もYouTube動画のような動画編集に興味を持っていたので、初心者向け動画編集ソフトMovavi Video Editor Plus 2020で動画編集を体験しました。
Movavi Video Editor Plus 2020の動画編集作業は、子ども向けのプログラミングと同じような操作方法でわかりやすく簡単です。
なんと!!
小学4年生の娘もMovavi Video Editor Plus 2020を使って動画編集ができるようになりました。
今回は、初心者向け動画編集ソフトMovavi Video Editor Plus 2020の詳細と親子で動画編集した感想をお伝えします。
Movavi(モバビ)公式サイトで詳しく見てみる
→Video Editor Plus 2020
Contents
Movavi(モバビ)とは?
Movaviは、世界200カ国以上で販売されているソフトウエアの会社です。
2004年に起業家2名により設立され、今では400人以上の会社に成長しました。
会社概要
会社名 | Movavi Software, Ltd.(有限会社モバビソフトウェア) |
---|---|
設立 | 2004年6月従業員308名(2018年8月現在) |
事業内容 | ソフトウェアの企画・開発・販売 |
Movaviのオフィスは、アメリカ、ロシア、キプロスにあります。
Movaviのソフトは、未経験者でもプロ並みの編集ができる多機能な動画作成ソフトです。
Windows向けのソフトとMac向けのソフトがそれぞれあり、一般家庭向けのパーソナルライセンスと企業向けのビジネスライセンスがあります。
YouTubeに動画をアップする場合ですが、収益につながる可能性がある場合は、ビジネスライセンスをおすすめします。
Movavi Video Editor Plus 2020の詳細
Video Editor Plus 2020は、標準ビデオエディタのすべての機能と複数の追加機能が含まれているお得なソフトです。
CGやゲームなどでキャラクターが動く仕組みの「キーフレームアニメーション」を使用して、オブジェクトを画面上で動かしたり、拡張メディアコレクションを利用したりと本格的な動画が作成できます。
Video Editor Plus 2020で出来ること
- キーフレームを使ったアニメーションでオブジェクトを画面全体で動かせます。
- 160種類以上のクリエイティブなフィルタを使って、映像のアレンジが自在に!
- 豊富なタイトルデザインやシンプルなタイトルや動画タイトルの追加、テキスト設定の調整も簡単。
- フェードインやフェードアウト、オーバーラップなどカットとカットの間に入れられる切り替え効果などのトランジションでプロ並みの動画に!
- スローモーションや逆転、画像を合成するクロマキーなどの特殊効果
Video Editor Plus 2020の詳細を公式サイトで見てみる
→Video Editor Plus 2020
Video Editor Plus 2020の使い方
動画編集は全く初めての私。
わくわくドキドキしながらスタートです。
Movavi Video Editor Plus 2020をインストールして、早速ソフトを立ち上げます(^o^)
ソフトが立ち上がったところです。
真っ黒でちょっと不安になりますが、いろいろ詳しく見ていきましょう。
動画編集に使うファイルを追加しましょう
インポートのファイル追加でビデオ、オーディオ、画像ファイルを追加します。
動画編集に使いたいビデオやオーディオ、画像ファイルは事前に1つのフォルダーのまとめておいて、ファイル追加すると動画編集がスムーズですよ。
24種類サウンド

初期状態で24種類のサウンドが用意されていました。
- DJ
- カウボーイ
- キーボード
- シャッター
- ため息
- ドラム
- ノイズ
- ノー
- ハートビート
- はい(Yes)
- ビープ音
- ムチ
- レジ
- 街の雰囲気
- 割れるガラス
- 残念
- 称賛
- 笑い声
- 衝突
- 誕生日
- 発砲
- 不満
- 雷雨
- 連続ビープ音
シャッターだと「カシャッ」といったカメラのシャッター音をイメージできる音が流れます。
効果音として使うと楽しい動画に仕上がりますね。
44種類の音楽

初期状態で44種類の音楽が用意されていました。
CMや映画、ドラマ、Youtube動画など、どこかで使われていたようなさまざまなシーンに合わせやすい音楽がそろっています。
音楽を聴いているだけでワクワク♡
動画編集のイメージがふくらみます。
- 二人のためのダンス
- 8ビット ドベンチャー
- アクション映画
- アニメ
- インスピレーション
- ウクレレ
- カントリー
- キャンドルライト
- クリスマス
- この瞬間をしっかり掴む
- この瞬間を生きる
- サイバーパンク
- サンライズ
- ジャンプスタート
- スペース
- ソリチュード
- ディスカバリー
- トワイライトレイン
- ナイトアウト
- ハッピーダンス
- ビタースイート
- ヤングアドベンチャー
- ラグジュアリー
- ロードトリップ
- ロック
- ロックンロール
- ロマンチックギター
- 愛の巣
- 楽しい時間
- 願い事をする
- 気楽な日々
- 好奇心旺盛な子猫
- 幸せな家庭
- 自由な精神
- 心温まる思い出
- 森のキャンプ
- 川辺の散歩
- 大作アクション映画
- 探求
- 反抗
- 複雑
- 明るい未来
- 目覚め
- 誘惑
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20種類のサンプルビデオ
オープニングや合成にも使えるサンプルビデオは、初期状態で20種類が用意されています。
動画にプラスすると、初心者でもプロ並みの本格動画に仕上がりそうです♪
19種類の背景
オープニングやクロージングなどロゴと一緒にも使える背景画像が初期状態で19種類用意されています。
アレンジ次第でオリジナル感が出せそうです♪
視覚効果
アーティスティックなフィルタや色調のアレンジ、モザイクやレトロ調の質感など動画や画像をアレンジできます。
160種類以上のフィルタが用意されていて、クリエイティブの幅が広がります。
1クリックでスケッチのような画像に早変わりさせることもできます。
トランジション
画像や動画の場面の切り替わりをアレンジできるトランジション。
トランジションの数は100種類以上用意されています。
さまざまなトランジションを見ていると、テレビ番組の編集作業ってこんな感じなのかな?なんて想像がふくらみます。
トランジションを使うと、静止画にも動きが出せるので、ステキなアルバム動画が完成しますね。
タイトル
動画に欠かせないタイトル。
イントロ動画はポップなものからかっこいいデザインなど、
17種類も用意されていました(^^♪
デザイン性のあるタイトルや吹き出しも充実しています。
ズームインやズームアウト、スライドなど動きのあるコメントも豊富です。
ステッカー
動画や画像に追加できるステッカーは86種類も用意されています。
いつもの動画や画像もステッカーで大変身!
サイズ変更や移動、回転も簡単です!
ツール
スローモーションや逆再生、クロマキーなど動画編集の上級テクニックもクリック1つで簡単に実現できます。
操作に慣れると、初心者でも思い通りの動画が仕上がりそうです♪
Video Editor Plus 2020で家族の思い出動画作成
動画編集初心者の私。
今回、家族の思い出動画を作成することにしました。
スマホで撮りっ放しになっていた動画と写真を1つのオリジナル動画にまとめるため、Movavi Video Editor Plus 2020で編集しました(^o^)
今回の動画編集で使う動画と写真は、あらかじめフォルダを作ってひとまとめにして準備しておきました。
データの取り込み
インポートから使う動画と画像データを取り込みます。

取り込んだデータは、メデイア保管庫に入ります。
動画編集作業の途中にPCから元データが入っているハードディスクやメディアを抜いてしまうと、メディア保管庫に取り込んだデータが消えてしまいました。
動画編集作業が終了し、エキスポートするまでは元データの移動は避けてくださいね。
動画編集のイメージと基本操作
まず、メディア保管庫にある動画や画像データを動画で映す順番に画面下部の編集エリアに移動させます。
メディア保管庫のデータを選択して左クリックをクリックしたまま編集エリアにカーソルを動かせば、データが移動します。
今回の動画の流れ
- 音楽付きオープニング
- スマホの動画データ
- 音楽付きでスナップ写真スライドショー
完成した動画がこちらです↓
赤ラインの場所が右上の再生画面に映っています。
赤ラインを少し前に戻すと、再生画面には、タイトルが少し見えてくる場面変わりました。
編集画面に出てくる「現在の位置」は、編集画面の左下に見える赤ラインです。
現在の位置=作業位置になります。
サウンドや視覚効果など追加する場合に、選択した素材を右クリックすると現れる「現在の位置に追加」の「現在の位置」が赤ラインです。
編集作業をする場合は、先にサウンドや効果を選びます。
次に追加する場面に赤ラインを移動させます。
再び追加するサウンドや効果の上で右クリックして、現在の位置に追加を選択します。
これが基本的な操作になります。

タイトル追加と編集
好きなタイトルを選びます。
今回は、オープニングとして使うので、動画や画像データの前にタイトルを追加しました。
紫の部分をダブルクリックすると、文字編集ができます。
文字色や文字サイズ、フォントなど自由に変えられますよ。
写真データを動画でまとめたスタートは黄色の巣トライブ背景にタイトルを追加してポップな感じに仕上げてみました。
終わりの部分にもタイトル追加しましたよ。
音楽やサウンドの追加と編集
音楽やサウンドは、基本操作通りに右クリックで赤ライン部分に追加したり、開始位置など指定できます。
音楽やサウンドの長さ変更を説明します。
まず、編集画面の下の方にある緑色の帯状の部分を選択します。
選択されると緑色の帯状部分の外側の枠が黄色に変わります。
その後、緑色帯状部分の右端にカーソルを合わせると↔の印が出ます。
↔が出た状態で左クリックを押したまま左右に動かすと長さの調整ができます。
今回は、BGMと写真ごとにシャッター音を追加しました(^^♪
音楽やサウンドのフェードイン、フェードアウト、音量なども設定は、編集したい音楽の緑色の四角をダブルクリックすると編集画面に移動します。
再生画面には、赤ラインの場所から再生した映像や音楽が流れます。
編集を追加するたびに再生して再生画面を確認すると、慣れない動画編集作業も楽しくスムーズに進みました。
動画の分割とトランジションの追加
動画の途中でトランジションを追加したいときってありますよね。
トランジションを動画に追加するには、動画を分割する必要があります。
分割されたつなぎ目にトランジションを追加するためです。
動画の分割を説明しますね。
動画を選択します。選択されると黄色の枠になります。
分割したい部分に赤ラインをセットします。
編集作業部分の上にあるハサミ✂マークを押すと、赤ライン部分で分割できます。
分割した場所にサークルアウトのトランジションを追加してみました。
場面の切り替えにメリハリがついて、ただの動画がプロっぽくなりましたよ。
画像データの切り替わりには、「ページめくり2」のトランジションを追加。
静止画像も動きのあるトランジションを使うことで、まるでアルバムのページをめくっているような印象に仕上がりました。
スタンプの追加
動画の流れが一通り作れたら、最後にスタンプを追加してみました。
ふたつのハートがかわいいスタンプを動画の最後にプラス。
かわいい動画に仕上がりました♪
スタンプも赤ラインの位置に右クリックで簡単に追加できました。
スタンプを表示する長さは音楽やサウンドの長さ調整と同じように調整できます。
サイズは、再生画面上で簡単に変えられましたよ。
エクスポート
完成した動画は、エクスポートでデータ出力して保存しましょう。
直接YouTubeにアップすることもできます。
YouTube動画としてアップする場合ですが、収益が出る可能性がある場合は、あらかじめビジネスライセンスでの動画編集がおすすめです。
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Movavi Video Editor Plus 2020を子どもが使った感想
YouTube動画が当たり前の時代になり、動画編集に興味を持っているお子さんも増えていますよね。
我が子も最近、お気に入りのYouTuberさんがいて、動画の内容も楽しんでいますが、動画編集に興味を持つようになりました。
デジカメで撮影した動画を編集してみたい!と言うことで、動画編集を体験してみました。
子どもたちには、前述した基本的な使い方を教えました。
その後は、好きにいろいろ触ってみるといいよ、と伝え、動画編集体験スタートです。
わからないことがあれば、操作しながらレクチャーしました。
小学4年生が動画編集した感想
デジカメを使って、子ども自身が撮影した動画を編集してみました。
イントロ動画には動画タイトルも入れて、音楽やサウンドも追加。
フェードインやフェードアウトは親がサポート。
動画の分割や場面チェンジはイメージ通りに仕上がるまで試行錯誤していました。
初めての動画編集で約2時間くらいかかりましたが、まるでYouTuberさんのチャンネル動画のような仕上がりに(^o^)
しかも、自分でストーリーまで考え、コメントまで入れてるし・・・。
子どもの想像力や発想力は、いつも予想以上で驚かされます。
時間のあるときに動画を撮影し、いつの間にか2作目の動画まで作っていました。
中学1年生が動画編集した感想
中学1年生は、YouTubeでよく見るゲーム実況動画のような動画編集に挑戦。
イントロ動画に、動画タイトルや動画の概要コメントまで追加していました( *´艸`)
音楽やサウンドにもこだわり、ゲーム中のかっこいい場面を拡大するため、動画分割やトリミングなど細かな編集を加えていきます。
親の私も初心者なので、一緒にアレコレ試行錯誤しながら、なんとかイメージする動画に近づけていきました。
Youtubeにアップする予定はないので、自分の変顔も追加して面白く仕上げていましたよ。
初の動画編集にかかった時間は、やはり2時間以上。
なかなかの仕上がりに満足そうに完成動画を見せてくれました(^^♪
2020年9月30日追記
息子が夏休み中に編集した動画作品、せっかくなのでYoutubeにアップしました。動画の内容はゲーム(フォートナイト)の実況とか解説というものらしいです。
実際にどんなことができるか、よかったら参考になさってください。
まとめ
Movavi Video Editor Plus 2020を実際に親子で使ってみましたが、初心者でも使いやすい動画編集ソフトでした。
撮りっ放しになりがちな、思い出の動画や画像ファイルをMovavi Video Editor Plus 2020で1つの動画編集して、家族の思い出いっぱいのアルバム動画に変身しました♪
実際に子どもたちがMovavi Video Editor Plus 2020で動画編集しましたが、子どもでも使いやすい動画編集ソフトだということがわかりました。
Video Editor Plus 2020で出来ること
- キーフレームを使ったアニメーションでオブジェクトを画面全体で動かせます。
- 160種類以上のクリエイティブなフィルタを使って、映像のアレンジが自在に!
- 豊富なタイトルデザインやシンプルなタイトルや動画タイトルの追加、テキスト設定の調整も簡単。
- フェードインやフェードアウト、オーバーラップなどカットとカットの間に入れられる切り替え効果などのトランジションでプロ並みの動画に!
- スローモーションや逆転、画像を合成するクロマキーなどの特殊効果
Video Editor Plus 2020の豊富な機能
- 24種類のサウンド
- 44種類の音楽
- 20種類のサンプルビデオ
- 19種類の背景
- 100種類以上のトランジション
- 豊富なタイトル
- 86種類のステッカー
- スローモーションや逆再生もできる本格的なツール
簡単な操作で機能が追加できるから、操作に慣れるとサクッと動画編集が出来ちゃいます。
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