乳製品や卵、小麦アレルギーがあると、市販のデザートはいつも決まったものしか食べられないですよね。みんながおいしそうに食べているプリンが食べられない・・・。
食物アレルギーっ子とその家族の切実な悩みです。
そこで、今回は豆乳を使って簡単に作れるデザート「豆乳かんてん」レシピをご紹介します。
かんてんは美容と健康にうれしい効果が!?
海藻から作られたかんてんは、食物繊維たっぷりでカロリーゼロ。
小さなお子さんや赤ちゃんでも食べられる食材なんです。
食物繊維には水溶性食物繊維と不要性食物繊維の2種類があります。
かんてんは、両方の食物繊維が含まれているため、様々な効果が期待できます。
☆水溶性は糖や脂肪の吸収を遅らせてくれる。
☆不溶性は腸の活動を活発にしてくれる。
これら食物繊維のおかげで、腸内環境の改善・便秘解消やコレステロール値の改善が期待できるそうです。最近では、食物繊維による動脈硬化予防、腸のガン細胞発生を抑制、発がん性物質や有害物質の排出などの働きもあることがわかってきたそうですよ。
さらに、美肌効果も期待できるので、デザート作り以外にも日々の食生活で積極的に取り入れている方もいるんですって。
かんてんは味やにおいがほとんどないので、お茶やコーヒー、おみそ汁に混ぜても味を変えることがありません。年齢問わず、手軽に取り入れられそうですね。
価格:397円 |
簡単手作りデザート「豆乳かんてん」レシピ
乳製品アレルギーの子は乳製品の誤食や誤飲、負荷試験などの辛い経験から白い食べ物や白い飲み物をうけつけなくなる・・・そんなこともあるそうです。
我が子も牛乳の負荷試験で辛い思いをした後は、豆乳すら疑うように。
豆乳で作ったスープも食べる前から「いらない」と言う時期もありました。
食べられるものまで拒否してしまうのは悲しいことです。
そんな時期を乗り切るためにも手作りデザートはおすすめ。
一緒に作れば、自分の食べられる食材を把握できるようになります。
材料の買い物も一緒にしておくと、売り場まで把握できちゃいますね♪
子供の自由な発想でアレンジしても面白いですよ(^^)
「豆乳かんてん」の材料と作り方
<材料>
・無調整豆乳:150ml
・粉かんてん:2g
・お水:大さじ3
・お砂糖:大さじ2
我が家で使っているお砂糖は、【生活クラブ】の素精糖です。
沖縄県産のサトウキビから作られているから、カルシウムやミネラルが豊富。
<作り方>
①小さめのお鍋にお水(大さじ3)と粉かんてん(2g)、お砂糖(大さじ2)を入れます。
②よく混ぜ合わせながら弱火で煮立たせてください。煮立ったら、一度火を止めましょう。
③お鍋に無調整豆乳(150ml)を加え、さらによく混ぜ合わせてください。
④容器に流し入れて、冷蔵庫で冷やします。固まれば完成!20分くらいで固まりますよ。
⑤豆乳かんてんはやさしい甘さです。お好みでジャムやフルーツソース、あんこなどをかけて食べると、色々な味が楽しめます♪
我が家で愛用しているのは信州須藤農園のジャムです。
お砂糖を使わず、果実と果汁の自然な甘さで作られたジャムだから糖分を控えたい方にもおすすめ。スーパーでも手軽に購入できますよ。
ブルーベリージャム(写真右)やいちごジャム(写真中央)をかけると洋風デザートに。
あんこ(写真左)をかけると和風デザートに。
その日の気分で楽しんでくださいね。
【送料無料】信州須藤農園7種類から選べる福袋!100%フルーツ190g・185g 12個セット※沖縄県は追加送料有り 価格:3,942円 |
送料無料 【ケース販売】 ブルーベリー430g 1ケース(6個入り)低糖度 信州須藤農園 100%フルーツ※沖縄県は追加送料有り 価格:3,834円 |
まとめ
健康や美容にうれしい効果が期待できる「かんてん」。
かんてんで作るヘルシーデザートをおじいちゃんおばあちゃん、お父さんお母さん、兄弟姉妹、いとこ、お友達などみんなで食べてくださいね。
食物アレルギーがあってもなくても、一緒に食べられるデザート。
みんなで同じデザートを食べると、食物アレルギーっ子もうれしい気持ちでいっぱいになれます。ぜひ一度お試しください。